ここ3年ほどクラフトビールにハマっています。
クラフトビール好きが高じて、ついにオリジナルビールの第1弾を造ってしまいました。
ビールを造りたくなった理由は、クラフトビールがとても面白いと感じたから。
音楽やデザインが好きな人ならわかると思うのですが、音楽を聴いて、もっとたくさん聴いて、ジャンルを超えて聴いていくと、いつか自分でバンドや楽器やDJや音創りなどやりたくなると思います。
デザインもそう、ビールもそうでした。
とにかく音楽やデザインの様に、造り手によって個性が様々で面白い。
醸造所=レコードレーベル
醸造家=アーティスト
ボトルビール=アナログ音源
缶ビール=CD音源(かな?)
ラベルアートデザイン=カバーアートデザイン
スタイル(造り方・味)=ジャンル・音
材料・副原料=音源・サンプルソース
というような感じで、いろいろ通じるところがあって、いつの間にかハマってしまったわけです。
Hagane Brewingは、@myzakとスタートさせた、まだ実在していないファントムブリューイングユニット。
コンセプトはお互いの好きな音楽、特にメタルをイメージ、メインストリームから外れた面白いガツンとしたビールを造ることが目的。
ラベルなど見た目に関わるところにはちょっと力を入れてデザインし、日本のクラフトビールのイメージとは違う感じを出していく。
そしてHagane Brewingが造った第1弾のビールは、“Black Pepper Storm Imperial Saison”。
IPAだらけの今にIPAを造っても面白くないので、Saison(セゾン)スタイルのビールをチョイス。
一般的にスパイシーで夏に軽く飲めるSaisonとは違い、高アルコールの8%仕様。
副原料に3種類のブラックペッパー(香り、辛味、味)を加え、スパイシーを超え、喉越しが段々とホットになる一風変わったメタルなビールです。
個人的な感想は、ビール造り未経験にも関わらず、一発目に面白いオリジナルなビールができて満足です。
一般的、平均的なビールではないので、万人受けは絶対しない、不味いという人もいると思いますが、それはそれで構わない。
今週末あたりにはイメージ先行でデザインしたTシャツも届くので、こちらも非常に楽しみです。
Tシャツはノーマルボディタイプとドライコットンボディタイプの2種類で作りました。
ドライコットンボディタイプは、普段着やジムでのトレーニング、ランニングにも使えるスポーティーな仕様にしています。
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